「言われた通りやっているのに・・・

どうしたらホームラン打てますか？

ペットボトルの水は、蓋を開けて見なくても口に運べて飲めるのに、
なぜホームランは打てないのか？？

武井壮さんは質問しまくったそうです。
上記の問いに明確な回答が出来た人はいなかったそうです。

で、いろいろ模索して、自分で気が付いたのが、

自分の投げる動きをビデオで見たら
イメージしているフォームと実際の身体の動きが
違っていたそうです。

頭のイメージでは、直角のはずが、少し傾いていたり手首の角度が思ったより、曲がっていなかったりしたそうです。

この話を聞いて私は、

テニスの生徒さんが良くレッスン中に言われる

「言われた通りやっているのに・・・」

がまさしくここにありました。

コーチのイメージと生徒さんのイメージに
ギャップの違いが成果に影響してきます。

まずは正しいイメージを伝えて、
本人とのギャップがなくなれば、うまくボールを打てます。
コーチの表現の仕方や解釈の仕方によってイメージが近づきます。

いっぱいボールを出して、反復練習をすれば

間違っていたとしても
間違った状態で上手くなります。

間違った状態とは
たとえば

テイクバックの位置からインパクトまでが
必要以上に遠い距離で覚えたら、

毎回、距離が長すぎて物理的にはエラーが起こりやすい。

でも何回もすることで、
インパクトまでの長い距離を修正する能力が高くなっていって
結果、上手くはなります。

けど、それの時間もったいない気がしません？？
エラーをしにくいショットが打ちたいのに、わざわざ難しい選択をしてしまうと遠回りになると思います。

威力を出したいという意図で、距離を取っている場合は別です。

最短で上手くなるには？
難しい事に練習時間を割いていたのを

上手くなるため、勝つための目標に最短で近づけるやり方を
模索していきたいと思います。