試合を見に行かないという選択

ジュニアがテニスクラブの試合に参加したそうで、いつもは報告をくれます。

昨日は本人も何も言ってくる気配がなかったので、聞いてみました。

コーチ「試合どうだったの?」

選手「あ、予選で負けてしまって・・・」

表情から察するにあまり良い展開ではなかったのはわかりました。

本人はその後、

予選を負けたあと色々言われたので反省しようと

ダブルフォルトはしないように頑張ったそう。

う~ん。なんか違う気がする。

親と子供の関係はとても難しいです。その競技を理解している親御さんなら特に自分と重ねてしまう事もあるかもしれません。

この間フェイスブックでたまたま見かけた記事。

競技は違えど同じように親も感じるし子供も何かを感じます。

特に低年齢のジュニアでは親御さんに良いところを見せたい思いもあると思います。

選手「お母さん。

今日はね、こういう試合展開でね。

僕はこうしようと思ったんだ!」

とか

「相手が強くてでも上手く行かなったんだよねー。」

とか

親やコーチ「そうか〜でもそのトライはすごいよ!あなたは苦しい状況でよく考えたんだね!」 

とその子の気持ちを認めて上げるほうが

次の試合に向けた気持ちの準備が出来るのでないかな?

と思います。

いつも毎日子供の練習をみている親御さんは「もっとできるはず、そんなに簡単に負けないはず」と思うと思います。

僕も思います(笑)

でも子供達が感じる試合で 

わくわくする気持ちが言われすぎるとなくなると思います。

親御さんがよく言う

「自分でしっかり考えなさい。」

とても大切だと思います。

その子供の判断が、たまには間違っていたりした時にも

いっしょに背負って上げて

乗り越えていくともっといい環境を作れるのではないかと思いました。

たまには(ずっとは良くないかもですが)一切見ないで子供に任せて見てください。

意外とのびのびプレーする事で将来的には良くなるかもですよ。

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