ヘタクソコーチ
昔からお付き合いのある生徒さんと昔話していました。
色々あったねーと話しているといつも思い出す事があります。
今から約20年前
仕事をはじめて半年間はずっと草刈りや溝掃除でレッスンで立つことができませんでした。
テニスが下手でボレーも出来ず、
球出しもアウトしてしまうような感じでした。
未だに当時の生徒だった子に言われます(笑)
半年が経ってはじめて自分のレッスンができた時は、30分前からコートで生徒さんを待っていたことを思い出します。
人にテニスを教えれる喜びを感じたこと今でも思い出しています。
何も分からない自分が生徒さんに伝えるには勉強しなければ!と痛感していました。
当時は早く一人前になりたくて、
焦って生徒さんの気持ちを感じ取れなかったことも多かったです。
おじさんコーチになった今、
ラケットをはじめて握る人に
「テニスってこんなに楽しいんだよ!」
レディースの人達には
「戦術やテクニックを向上させるとこんな世界があるんだよ!」
当時できなかった自分の悔しさをバネにして今は頑張れています。
コーチ業は
何度も試行錯誤して時間が解決する部分もあるし
積極的に情報を得ていかないといけないこともあります。
その中で難しさを感じたり
嫌になったりすることもいっぱいあるけども
その難しさを楽しめる能力が必要だと思います。
まだまだ声を枯らしてでも教えたいと思うこともあります。
今でもまだヘタクソコーチです。
周りの先輩や同年代のコーチの凄さに圧倒されます。
けど、人の2倍練習や勉強して努力します。
Runupも5年が過ぎました。
10年、20年と続けられるように
テニスを指導出来る喜びを忘れず頑張りたいと思います。
皆さん今後ともよろしくおねがいします。