スイングウェイト
中学生男子のラケット
重さのある300グラムのラケットを選ぶのか、操作性の高い280グラムのラケットを選ぶのか、なかなか難しい選択です。
みんな「あの子が300グラムだから僕も同じにしよう」とか簡単に決めますが、実はかなり慎重に考えなくては行けないと思います。
体格や練習量の違いもあり、年齢でラケットの重さを考えるのは難しいかな?と思います。
今日は、体幹トレーニングなどを続けてきたジュニアに少し重量を足してみました。
足した重りはたった4グラム
これだけでも変化を感じてもらえました。
サーブやストロークの振り抜きがよくなり、回転のかかったボールがコートに突き刺さります。
ラケットのスペックは静止重量、バランス、そしてスイングウェイトで計測していきます。
静止重量は秤で測れますが、
静止重量だけ合わせても
スイングウェイトが違うと全く別物に感じます。
スイングウェイトを測るには特別な機器が必要です。
中学生になると技術もあがりパワーもついていきます。
上手く重さにも対応してベストパフォーマンスを引き出して上げたいと思います。