いつまでジュニアラケット使うの？

「いつまでジュニアラケット使わせるの？」問題。

何年生から大人のラケットを使うのか、どのくらい打てるようになってらチェンジするのか？コーチ達も試行錯誤しています。

私自身も生徒さんに3、4年生ぐらいになりレギュラーボールで本格的に試合や練習するようになったら移行するように勧めていました。

が、

今のスクールでは小学校高学年～中学生くらいまでで、ラケットサイズは「26インチのラケット」を使用することをお勧めしています。

この間のスリーセットマッチの試合を見ていて気付いた点があります。

25インチジュニアラケット対27インチ軽量ラケットでの対決でした。

相手の子は27インチ（大人ラケット）で一方は25インチのジュニアラケットを使用している試合でした。

試合内容はファイナルまでもつれる混戦でした。長丁場になればなるほど大人ラケットの子は疲労からかエラーが増えていました。

ジュニアラケットで試合していた子はボールのクオリティは一定で返し続けてゲーム性を出しながら試合をしていました。

長く試合するんだったら明らかに身体のサイズにあったラケットのほうが自分らしいテニスをし続けていたのかなと思います。

もちろん27インチを振り回した時の威力は高かったですが、、、それを振り続けて強くなるんだ！

という指導方法もあるでしょうし、

25インチ軽すぎてボールが飛んでいないように見えるのもあります。さすがに26インチぐらいのほうが良いかもとも感じました。

ゲームを楽しみながら育てるプレーアンドステイの指導方法では、身体のサイズとラケットがマッチしていたほうが良いのかなー？？

まだまだコーチも勉強ですね！