繋がり
会食続きの2日間でしたが、単なる食事会ではなく、自分の道を見つめ直す貴重な機会となりました。

心に響いた中山コーチの言葉
最初の夜は、西日本トレセンで来られている中山コーチと同席させていただきました。テニス界の深い知識と指導哲学を持つ方で、どの質問をしても、その答えはいつも物事の「本質」を突く、深い言葉でした。
特に胸に刻まれたのは、ジュニア育成に関する言葉です。
「ジュニアに関わることで『自分が育てた』とか言いたくなるけど、そうじゃない。どんなに教えたショットでも、入れたのは選手。勝ったのは、選手の力ですよ。」
ハッとさせられました。指導者や関わる人間は、つい自分の手柄にしたくなる。でも、中山コーチは、常に主役は選手であり、私たちはサポート役に徹するべきだという、最も大切で、最も難しい真理を教えてくださいました。この言葉は、私のコーチとしての在り方をもう一度見つめ直すキッカケになりそうです。
京都で再確認した「仲間」の力
そして昨日は夜から京都へ。私のテニスを支えるもう一つのプロフェッショナルであるストリンガーの先輩方とご一緒させていただきました。
同じプロフェッショナルとして、現場での苦労話や最新の技術論まで、深く語り合えるのは本当にありがたい時間です。お互いにリスペクトし合い、刺激を受け合える。
仲間っていいなー。
改めてそう感じ、パワーを充電させてもらいました。
コーチとして、ストリンガーとして、立場は違えど、深く付き合い、話し合うことで、自分のしなければならないことや進むべき道が、よりクリアに見えてきます。
今回の2日間で得た「学び」と「エネルギー」を糧に、選手のため、テニスの現場のために、大切な繋がりを大切にして、これからも全力で頑張ります!


久しぶりの美味しいビールでした!
