グリップ加工


最近、ありがたいことにチューンナップのご依頼がどんどん増えてきています!皆様の大切なラケットに触れさせていただける機会が増え、感謝の気持ちでいっぱいです。


今日は「グリップ加工によるサイズ変更」の作業を行いました。

グリップは、ラケットとプレイヤーを繋ぐ唯一の接点です。そのため、プレイヤーの皆さんが最高のパフォーマンスを発揮できるよう、細部にまでこだわりを持って作業に臨んでいます。


これまで、JRSA(一般社団法人 日本ラケットストリンガーズ協会)の研修や、長年にわたりご指導くださった先輩方からの貴重なアドバイスのおかげで、少しずつですが知識と技術を磨いてくることができました。


こうして、地道に積み重ねてきた経験を、お客様のラケットに活かせる瞬間は、本当に技術者冥利に尽きます!


特に、選手経験をお持ちのお客様は、やはりその感覚の鋭さが違います。


「あれ?少し厚みが変わったかな?」
「皮の重なりのこの部分が少し気になる…」


といった、ごくわずかな違いにも敏感に気づかれます。(実は、私自身もその気持ちが痛いほどよく分かるんです)


💪 常に丁寧で正確な仕事を
今でもまだまだもっと丁寧に!と言われ続けますが、プレーヤーの繊細な感覚を裏切らないように、出来る限り丁寧に、きっちりとした仕事をすることを心がけています。


グリップの微妙な厚みやレザーの重なり具合一つで、プレイの感覚は大きく変わってしまいます。お客様がラケットを握った瞬間に「これだ!」と感じていただけるよう、妥協せずに最高の状態でお渡しできるよう、これからも精進していきます。
ラケットのことで何かお困り事がありましたら、ぜひお気軽にご相談ください!

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