100回ラリー意味あるの?
生徒「コーチ100回のラリーって意味あるんですか??」
こういう質問がきました。
コーチの都合で言えば「練習初めに集中してね!」と
ちょうどいい時間の100回ラリー
生徒さんからしたら「ただ続けるだけの面白みのない練習。」7
ホントに意味がないのか?考えてみました。
ただ繋げるだけで、ゲーム性もなく面白くない練習。
相談してきたその子は、意味のある100回ラリーは出来ないと思います。
例えばプロに100回ラリーしてください。といったら100%できます。
100の数字に意味はないかもしれませんが、
100回続けるには?という思考が働いて、
こうしたほうがいいななど思いつくはずです。
ぱっと思いつく100回ラリーのいい所
・連続して同じボールの質を打ち合う
・相手の打ちやすい所に返してペースを作る
・集中力の持続時間にちょうどいい(長すぎないところ)
・毎日続けることで、日々のチェックになります。(血圧や心拍数図るのと同じ)
などなど
じゃあ逆に悪い所
・100という数字に意味がない
・選手が面倒くさがるときがある
・ゲーム性がない(これは工夫すれば対決になって面白いと思う)などなど
絶対必要ですか?と言われたら絶対ではないですが、
どうしたらいいか?
何を意図しているのかまで考えると
その日の練習が楽しくなると思います。
好きな友達と打ってたらそれだけで共有する気持ちも生まれてきますよ!
定期的に行う事で見えてくるその日のコンディション
「今日はちょっと集中できてないや」とか
「今日は気が付けば終わってた」
これも日々の気づきですよね。
無意識の意識が出来ていればきっと意味があるかもですね。
結論は「まーいろいろ考えずまずはやってみて。」
出来るようになったら考えてみて
出来るようになったらもっといい練習方法もあるし
もう必要ないならやらなくてもいいし。
この記事を書くのに調べてみたらAPFもやってました。
金子プロも35年ぶりっていうぐらいの事は言ってましたね(笑)
でも実際やってみると意外と取り組めばいい所もあるかもですよ。