球際に強くなる
中牟田杯男子ダブルスでベスト4に入ったと連絡がありました。
二人ともよく頑張ったね!

今日は「球際」の話
シングルスでも、ダブルスでもやはり「球際」が大切です。
球際とは
相手の打ったボールが、自分が走って行って何とか打てそうなギリギリのところに来た場合や、速いボールがボディめがけて来て、それをかわしながらギリギリ打ち返せそうな場合などについて「球際」と言うこととします。
必死に動いてギリギリ打てそうな「際」の状況です。
さらにそのようなボールを決めさせずに、粘り強く返球すること、相手が優勢な状況からイーブンな状況に戻すことを「球際に強い」と言うこととします。
皆さんこの球際の時にどのようなスイングで返球していますか?
「えっ?どのように??」となった人はまだまだ伸びしろたっぷりと言えます。
球際の得意な人はこのような瞬間に、通常の打ち方はしません。
コンパクトにしてライジングで返したり、ボールの回転を見極めてスライスにしたり、スピンにしたりします。
そして時間がない中での現状を把握して時間を作るのがとても上手です。
「あ、詰めてきているから足元にorバックハイに狙おう」など
観察しながら思いっきりイチかバチかで打ち込んだりしません。
この球際の能力を鍛えると抜群にテニスセンスが鍛えられると思います。
皆さんもぜひ「球際」を練習しましょう!