生きたボール打ってますか?
生徒さんが試合の報告に来てくれました。
課題を乗り越えて行くの楽しいですね!また頑張りましょう!
その中の話で・・・
「球だしと違ってコーチの球は生きた球を打ってくれるんですよね~」と
言っていました。
私のボールはむしろ死んでるぐらい遅いボールの返球ですが(笑)
実際にありそうな場面は想定して返球していると思います。
生きたボールとは何か?
「取れるか取れないかギリギリの場所」
「チャンスボールが来たら遠慮なく強打」
「タイミングをわざと外した逆つきのショット」
などなど・・・
「意図が感じられるボール」を打っています。
逆に「死んだボール」というのは「何も意志が感じられないボール」かなと。
「ただ打っている」
「なんとなく打っている」
「なんとなく返してる」
「とりあえず返すのに必死で打ったボール」
こういったことが「死んだボール」なのかなと自分は思います。
正解がない問題のようなものなので、「生きたボール、死んだボール」に対しての感じ方は人それぞれで良いと思います。
昨日のブログに「 汗を流すためにやっているのではない、一つ一つに意味がある 」と書きました。
気持ちよく楽しく打つのも楽しむうえでは必要ですが、
試合に出て勝ちたいなど目的がある人は「ただ打っている」だけではいけないと思います。
死んだボールを見つけて打ち込む練習など(相手の打ち方などを見て)
何度も動きの中で練習して
「自分は生きたボールを打ち込む!」という事を意識してもらうと
あなたのテニスは変わると思います。