ラケット選びの基準

テクニファイバーの最新モデル

TーFIGHT rsシリーズ が発売されました。

試打をご用意しています。
お気軽お試ししてみてくださいね!

試打にはTGVを張りました(写真はレイザーコード)
細かい所でお洒落ですよ
新型フレームでパワーが出ます
今回からソフトケースになりました





そんな中、レディースの方でこんな声が聞こえてきます。

「ラケットってどう選んだらいいんですか??」


どうやって選んだかを聞くと
「お友達が使っているから」などで割と選んでいる方も多いです。

コーチ視点でのラケット選びとしては



何がしたいか?(ラケットを変えて)

どうなりたいか?(理想のプレースタイル)



だと思います。

過去の生徒さんでモデルチェンジで成功した例です。

フェイスサイズ110(厚ラケ)から100(ボックスフレーム)に変更した方

もともとその方のプレースタイルで
そんなにフェイスサイズを大きくする必要がないのにと思っていたんですが
みんな持っていたからという理由で110のサイズを選ばれていたそうです。


で、その方はこう言いました。

「コーチ、トップスピンが打ちたいんです。
ラリーが憧れなんです。」


との事でした。

もちろんできなくはないですが、
フェイスサイズの大きいラケットは
パワーをアシストしてくれたり
芯を外しても飛ばしてくれるのがメリットなので


その方の理想のスタイル

鋭く振りぬきボールを潰す打ち方に変更したいのなら
なかなかスペック的に難しいとお話ししました。

その後ラケットを変更してもらい、
ストロークもしっかり打てるようになり
厚ラケを使っていたおかげでボレーの面使いが上手くなっていたので

今ではオールラウンドプレーヤーになり活躍されています。

好みもあるので
生徒さんの中には「コーチ私はこれ以上打ち方などは変えたくないんです。」
という方にはスペックの変更は進めていません。

大きなラケットならではの良さはあります。

車で例えるなら
厚ラケがオートマチック車で
薄ラケがマニュアル車のような感覚です。

自分の思い通りにしっかりコントロールしたい場合はコントロール系ラケット


ボールの質よりゲームに専念したい、パワーアシストが欲しい方にはパワーラケット系ラケット

がいいと思います。

先入観を持たず是非一度試打してみてくださいね。


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