力の抜き方
ガット張りを師匠に見ていただいてアドバイスをもらったことでテニスのアドバイスに活きている事があります。
それは
「もっと力を抜いて」
です
力を抜いてかぁー!難しいやつきたー!と思いました。
皆さんは力を抜いてと言われて、
具体的どうしますか?
肩にグッと力を入れて抜くとか
ゆっくり動くとか
人にハマる言葉はどこかで出てくるかもですが、なかなか難しいと私は感じていました。
ストリンギングの話で
「力が入っている」と言われたら
マシーンをガチャガチャ触ってしまったり、
余計な動きがあり、沢山張れば疲れそうだったり
スムーズな流れの中での張り方が出来ていない
実際にそう私は言われて私自身もそうだと感じていました。
どうしたらいいですか?
と訪ねたら
【もっと力を抜いて】
と言われました。
出来るだけいつも脱力しようと思ってはいますがなかなか難しい。
でも師匠の言葉の1つに「あなたは力が入っているように【見える】」という言葉に少しピンっ!ときました。
要するに
相手に力が入っていないように【見える】動きをすればいいのかと思いました。
出来るだけ、動作が止まらずにふわっと動いて見ました。
そうすると、「あー良くなったねーガチャガチャ言わなくなったよ」と言われました。
これは!!凄い!
テニスでも生徒さんにアドバイスするときに「きっと力を抜いて」と多くの人が言われていると想います。
コーチ達の目には力が入っているように見えているんです。
なので他人が見たときに力が入ってないように【見える】
動きをすれば脱力した感じが分かってもらえるのかもと思いました。
早速ジュニアに試したところ
効果抜群でした。
「力を抜いて」は難しいと思ってきましたが、
具体的なアドバイスになったと思います。
色々な方に試してみたいと思います。