強いジュニアクラブがする練習。
名門と呼ばれるクラブや部活の練習はいつも割とルーティンで決まっている事が多いです。
大きなクラブだと人数も多く、対戦相手が豊富にいますし、見てもらう時間が少ないから自分で考える時間が増えると思います。
どこのクラブも強くなるためにオリジナルのメニューを考えたりトレーニングを考えたりするものですが、
そのほとんどが見たことあるような似た内容のものになると思います。
強いテニスクラブが特別なメニューをこなしているわけではなく、言わなければいけないタイミングに的確にアドバイスをしています。
出来なければ、しつこくやり直しをして
体に身につけさせるまで徹底的に練習します。
完全に理解できるまで納得させるまで徹底的にさせるコーチ達のスキルが高いと思います。
今の時代、練習内容はネットを見たり海外の練習風景もよく YouTube で出ています。
日本とそんなに大差がない練習だと思います。
ラリーをして球出ししてポイントして大きく分ければそんな感じです。
違うのはコーチが一つの事を徹底的に言っている印象があります。
日本のコーチは(私も含めて)いろんなことを言い過ぎて子供達が理解していない事もあります。
オーバーティーチングになりがちなところがあります。
親御さんからすればオーバーティーチングぐらいが丁度面倒を見てくれているように思われるのかもしれませんが
成長する過程で考える能力がとても大切で
答えだけ知るは危険な気がします。
コーディネーショントレーニングの中から、
今その子が何を必要としているのかを考えて
的確にアドバイスできるがいいテニススクールやクラブなんだと思っています
私のクラブもそうなれるように頑張りたいと思います。