知ってます?
コンチネンタルグリップの「コンチネンタル」って何?
テニス愛好家の皆さん、こんにちは!
皆さんはもちろん、コンチネンタルグリップをご存知ですよね。サーブやボレー、スライスを打つときに欠かせない、あの握り方です。

でも、この「コンチネンタルグリップ」の**「コンチネンタル」が何を意味するか**、ご存知でしたか?
かく言う私も、毎日のように使っている言葉なのに、その意味までは知りませんでした。恥ずかしながら、見当違いなことを考えていました。
答えは「大陸」!という意味になり
意外にもシンプルな答えが返ってきました。
これは、テニスの発祥地であるイギリスを含むヨーロッパ大陸で、古くから使われてきた握り方であることに由来しているそうです。
当時のヨーロッパでは、芝生のコート(グラスコート)が主流でした。芝生の上ではボールが低く不規則に弾むため、ラケットを薄く握ることで、様々なボールに対応しやすかったのです。特に、サーブやボレー、スライスを打つのに適していたことから、「コンチネンタル(大陸)のグリップ」として広まっていったというわけです。
※諸説あると思います。
「イースタン」「ウエスタン」との関係性
この話を知ると、他のグリップである**「イースタングリップ」や「ウエスタングリップ」**との関係性も見えてきます。
コンチネンタルグリップがヨーロッパ大陸で発展したのに対し、イースタンやウエスタンは、アメリカでのテニススタイルの発展に伴って生まれたグリップです。
日々当たり前に使っている用語でも、そのルーツを探ると新しい発見があって面白いですね。皆さんも、テニスに関する「これってどういう意味?」を調べてみると、もっとテニスが楽しくなるかもしれませんよ。
